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ウォレット ガボール(Gabor)
ガボールのウォレットには、バッファローやアリゲーター(ワニ)、シャーク(鮫)などの皮革が使われています。希少な天然皮革を贅沢に使用し、熟年職人が丁寧に仕上げた、まさにハンドメイドの逸品といえるでしょう。
中央に大きなクロスがあしらわれたデザインの長財布は、ガボールのウォレットの定番とも言える代表的なものです。レザーにはバッファローやシャーク、スティン グレー(エイ)などが使われています。
そもそもガボールは、ハンガリー出身のデザイナーであるガボール・ナギーが1988年に立ち上げた、シルバーアクセサリーのブランドとして有名です。
私も覚えていますが、1990年代に日本でもシルバーアクセサリーの一代ブームが起こりました。その流行の火付け役となったのが、このブランドのようです。
緻密な彫金技術を駆使した精巧なつくり、スカル(髑髏)やクロスなどハードなモチーフによる圧倒的な迫力と存在感は、世界中で多くの男性の人気を集めています。
先述のガボールのクロス ウォレットにも、おなじみのスカルを配したTバーがついており、「スカル・キング」の異名を持つこのブランドらしい独特の個性を放っています。
ちなみに今でこそファッションモチーフのひとつのスカルですが、本来は「メメント・モリ」という思想から生まれたとされています。これはラテン語で「自分が必ず死ぬことを忘れるな」いう意味です。
中世ヨーロッパでは、その思想から、死の象徴である骸骨やスカルの装飾が好まれました。魔除けとして儀式に使う地域もあったそうですから、やはり一種のお守りとして身につけるもののようです。
そういえば友人に、ガボールの重厚感あふれるペンダントのせいで首や肩のコリがひどくなってしまい、結局オークションで売ってしまったという人がいました。
彼がいま所有しているガボールは、ウォレットだけのようです。本人曰く「機能面ですごく使い勝手がいいというわけじゃないけど、やっぱり持つことに喜びがある」ということです。
しかも、「やっぱりセットで使いたいから、そのうちガボールのウォレット チェーンも買っちゃうかも」ということで、やはりこのブランドの魅力というのは、好きな人にとっては相当大きなもののようです。
社会人の場合、あまり個性的な財布は、ビジネスの場では使いにくいという方も多いでしょう。その場合、ガボールのウォレットでもショートタイプならロングほど目立つデザインではないので、抵抗なく持ち歩けるのではないでしょうか。